【開催報告】5月 / 大人が絵本に出会う夜

ᝰ✍︎꙳⋆開催報告꙳⋆



5月15日、水曜の夜「大人が絵本に出会う夜」開催しました。




ご参加くださった皆さまありがとうございます!


今回の本は、おばあちゃんと主人公の
日々の交流を静かに描いたあの絵本。


最初に一度読んだ時の皆さんの反応が
「うーーーーむ」という感じだったので

アレ… これはどんな感じ…?
と思いながらの
どきどきなスタート(ほんだの視点です)



そう、今回は「言葉にする」のが難しい絵本でした。


絵本の中でもそもそも感情をやりとりするセリフはなく、

一見淡々と日々の様子がかいてある。

どちらかというと絵で感情を表現されているのですが

それを自分のなかに入れて、また外へ出すということの難しさを体感しました。


うーーmと言葉を考えてしまう。


そこを、絵や登場人物の行動などをひとつずつ解釈して、

想像してみるという作業を丁寧にした回だったと思います。


途中で、著者のあとがきも皆さんと共有して

どんな背景がこの絵本に含まれているのか想像してみたのもよかったですね。



活発に意見が飛び交うというよりも、
自分と他の方と、
絵本とをじっくり咀嚼していくような感覚。



最初に読んだ時と、いろいろ話した後
もう一度読んだ時では
印象が変わった方もいらしたかも。



2時間弱という短い時間であえて絵本を深掘りするので、

いまいちしっくりこないまま… ということもありますが

そのもやもやした感じを味わうのもまた一興。

頭か心の片隅にしばらく置いてみてくださいませ。



この絵本をひとりで読んでいる時には思わなかったのですが、
皆さんと読んでいる最中になぜか

『センス・オブ・ワンダー』がチラチラして…
なんだろう。

もう一度読んでみた方がいいのか…?
と
勝手に脳が結びつけようとする謎現象もあったりでおもしろいです。





ところで今回は初めましての方が3名いらして、

皆さん、三島に住み始めたのが最近で…とのこと。


参加の方からも、
「大人が絵本に出会う夜」が
「緩やかなつながりの場」になっているのがよいですね!

といっていただきましたが、本当にその通りです。


まったくの他人だからこそ、
いきなり突っ込んだ内面の話ができる(絵本を介して)というのが良いです。



後日、絵本を買いに来てくださったり…

絵本に出会うきっかけになる夜になって嬉しいです。


また、皆さまのご参加をお待ちしております。

      

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7月の回のお申し込みをお待ちしております。

※次回6月15日(土)の回は満席です



【7月開催のお知らせ】
「大人が絵本に出会う夜」

■日時/7.17(水)18:30〜20:00

■定員/6名

■参加費/1,200円(税込)

■場所/えほんやさん(三島市中央町4-10)


■申込方法 



※万が一、数日経ってもこちらからの返事がない場合は、

大変お手数ですが、お電話等でご連絡ください。


ご不明な点がございましたら、
お気軽にお問い合わせください♪



(ほ)


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