あれ?
先日第2回開催のレポートを書いたのに、もう第3回…?
時が経つのが、とっても早すぎますね。
さて、今回も楽しく参加させていただきました。(進行役のはずなのですが、楽しませていただきました。)
今回のテーマ
今回のテーマは「先生や支援者さんとの連携〜輪の支援〜」でした。
↓竹山さんがおはなしくださることを一覧にまとめたもの。
子どもを挟んで家庭と学校が一直線に並んでいるような状態のことを「線の支援」、
それに対して子どもを中心にいろいろな支援者が同じ高さ・違う視点で支援する状態を
「輪の支援」と呼んでいるそうです。
こんなことをお話いただきました
線の支援の場合、「”うちでは”こういうことができるのに…。」や、
「”学校では”こんなときはこうしてます。」という言葉を使ってしまいがちになるのですが、
このように考えてしまうとどうしても感情的になってしまいます。
竹山さんは、子どもがより快適に過ごせるようにを第一に考え、
言葉を変えたり、先生や支援者さんがどういう風に考えているのかを確認することを忘れないようにしているそうです。
例えば、先生に何か提案するときも「こうしてください!」ではなく、
まずは「◯◯で教えていただいたことがあるのですが、お伝えしてもいいですか?」と
連絡帳に書いて確認をしてみるといいということでした。
そして何よりも「感謝」の気持ちを都度表すことも大切だとおっしゃっていました。
これは本当に大切なことだな…と思いました。
私自身、今息子の通っている保育園に対して思うことがあったりして、モヤモヤと考えているタイミングで…。
でも竹山さんのお話を伺って、感情的になっている自分に気づき、
「息子がどうなったら一番ハッピーなのか?」を考え、
自分の言い方、考え方に問題はなかったか?を考える、とってもいい機会になりました。
利用できる福祉サービスについて
今回のお話の中で、
「保育所等訪問支援サービス」や「巡回相談支援」というものがあることを教えていただきました。
実際に使ったことのある方も参加者の中にいらっしゃったのですが、
「何か問題があってはじめて使えるものだと思っていた!」とおっしゃっていました。
使えるかどうかは市町の判断になるのでわからないけれど、
そういうサービスがあるということ、申請だけでもしてみるといいということを
情報として知ることができたのはとても大きかったのではないかと思います。
(「巡回相談支援」は普通級でも使えるようなので、私も知ることができてよかったです。)
参加しての私の感想
今回のテーマの中では「親も学校も万能じゃない。
一緒に失敗してくれるとうれしい!と思えるチームでありたい。」と
竹山さんがおっしゃっていたのが一番印象的でした。
これはすごく前向きだし、チームで目標に向かって進んでいこうと思えるのは、
支援される子どもを含め、支援する全員にとってWin-Winでいいことしかないなぁと思いました。
そして、これは毎回思うことですが、子育てに関する考え方には、
障害児も定型発達の子どもも関係ないということ。
障害児のママパパの方が大変なことはいろいろあるからこそ、
定型発達のママパパが教わることは多いですね。
学校や支援者さんとのやりとりは、「ひと対ひと」のやりとりだから、
それは社会の中での人とのやりとりと全く同じだな、と。
次回以降のスケジュール&テーマ
さて、次回開催は8/20(金)。
テーマは「家での支援・工夫は無理なく!」。
夏休みで「いろいろがんばらなきゃ!」
と思っているママパパは、ぜひ参加してください。
無理せずに、続けられることを少しずつやっていきましょう^^
参加のお申し込みはこちらからお願いします。
https://ehonyasan.shop-pro.jp/?pid=159297734