すっかり寒くなって、冬が一気に近づいてきているのを感じます。
そんな寒い日には、ねこといっしょに丸まってぬくぬく過ごしたいものです。
11月からは、”ねこ”がテーマになった絵本の原画展を開催します。
2021年7月に発売されてすぐから、ねこファンに圧倒的な支持を受けている作品です。
実際に元・野良猫を飼い始めた作者である高橋和枝さんが、
事実に基づいて描かれた作品です。
ゆっくりゆっくり、固まった心がほどけていく様子が丁寧に描かれています。
著者のことば
うちの猫は、もとは野良猫でした。
ひょんなことから人に保護されたのです。
最初はまったく近よることができず
「この猫とは一生なかよくなれないかもしれない」
と心配しましたが、今では猫は、わたしの膝の上にのるのが大好きで、
なでてやると、そのままずっと、うっとりと目をとじてじっとしています。
自分がこんなにも人間となかよく暮らすことができる猫だとは、
うちに来たころには想像もしていなかったことでしょう。
人生(猫生)とは、ふしぎなものです。
高橋和枝
うちの猫は、もとは野良猫でした。
ひょんなことから人に保護されたのです。
最初はまったく近よることができず
「この猫とは一生なかよくなれないかもしれない」
と心配しましたが、今では猫は、わたしの膝の上にのるのが大好きで、
なでてやると、そのままずっと、うっとりと目をとじてじっとしています。
自分がこんなにも人間となかよく暮らすことができる猫だとは、
うちに来たころには想像もしていなかったことでしょう。
人生(猫生)とは、ふしぎなものです。
高橋和枝
原画展中は、高橋和枝さんのサイン入りの絵本や、
同じねこ”シノビ”のことを描いた兄弟本である
『ぼくはいしころ』(坂本千明/岩崎書店)のサイン本も
販売いたします。
ねこ好きの方はもちろん、そうでない方も
”うちの”ねこに会いに来てくださいね。
原画展関連イベントとして
えほん哲学カフェを開催します。
テーマに『うちのねこ』を使わせていただき、
どこで信頼や安心を感じるのか?などについて考えていきます。
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ソファの下から出てきたとおもったら、シャーッと怒ったり、
さわらせてくれたとおもったら、かみついてきたり‥‥。
ねこはいつから「うちのねこ」?
信頼や安心はどうやって生まれるの?
のらねこだったねこが、ゆっくりゆっくり「うちのねこ」になるまでのお話を読んで、
みんなで感じたこと考えたことを語り合いながら、考えてみませんか?
(ナビゲーター 松川えりさんのリード文より)
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▼えほん哲学カフェの参加お申込みはこちらから
てつがくやさん・松川えりさんによる「えほん哲学カフェ-うちのねこ-」 - えほんやさんSHOP

てつがくやさん・松川えりさんによる「えほん哲学カフェ-うちのねこ-」 - えほんや...
※「絵本なし」でご注文の方は、「クリックポスト」をご選択ください。送料は0円となります。※オンライン会議システムzoomを利用してのイベントとなります。※ご参加のみなさんは、カメラオンでご参加いただきます。※本イベントはインター
▼『うちのねこ』サイン本
【サイン本】うちのねこ - えほんやさんSHOP

【サイン本】うちのねこ - えほんやさんSHOP
高橋和枝 / アリス館こちらは作者高橋和枝さんのサインが入っています。ある日、野良猫だったおとなのねこがうちに来た。ソファの下に隠れて出てこない。その後もねこは、かみついたり、ひっかいたり・・・。こわくないよ。だいじょうぶ。
▼『ぼくはいしころ』サイン本(『うちのねこ』の兄弟本)
【サイン本】ぼくはいしころ - えほんやさんSHOP

【サイン本】ぼくはいしころ - えほんやさんSHOP
坂本千明 作・絵 / 岩崎書店こちらは坂本千明さんのサイン入りです!ぼくは街でひとり暮らす猫。じっとだまってここにいる。だれもぼくのことを気にとめない。道端のいしころと同じ。声をだしては危険と教わったから、ぼ