7月17日開催の「大人が絵本に出会う夜」
ご参加くださった皆さまありがとうございます!
梅雨のあいだの晴れの日でございました。
自己紹介がてら、好きなスポーツは?とみなさんに
お聞きしたらみなさんそれぞれだった。
水泳、バレー、自転車、ソフト、卓球、ハンド、マラソン…
オリンピック競技もあるので楽しみですねと和んだところで
今日の絵本は・・・
街にいたくじらが外へ飛び出していく絵本。
一度絵本を読んだあと、気になるところを聞きつつ
まずはじっくりとくじらの心情を考えてみます。
絵本の全体的な色味が好きだなとなんとなく思っていましたが、
参加者の方に「あそこの色が他の色と比べて鮮やかですね。」といわれて
あ、そうかあそこを目立たせるために周りの色を抑えているのか
と気づいたり。
絵の色や、みえる風景などからも
気持ちを想像するのは絵本ならでは。
絵を遠くからみたり、近くに置いて見方を変えたり
絵と文章から入る情報と両方を意識をすると、
また違う読み方になります。
一人だと見逃してるところが他の人が見えていたりして
読書会の楽しいところです。
今回の本田的面白いポイントは
この絵本は読んだ後感じる、みんなの共通の気持ちがある。
それもそうだけど、本当にそれだけかな?と一度立ちどまってみたこと。
と、もう一人の登場人物の女の子との関係。
この二つについて時間をかけて話したことですね!
「よかったよね〜」と思う気持ちと
でも… とすこし気になる気持ちが同居しているのが自然のこと。
それを口に出して言葉にしてみる。
一度読んだだけではスルーしてしまうことを
何人かでなんども絵や文章を読んでみることで
自分の中に隠れていた感覚がでてくるのを実感します。
ストーリーの性質上、時々子どもの話になったりして。
絵本の中での心境と外でのことと繋げるのを、
自分だけでなく他の人と共有してみるのもいいですね。
参加してくださった方が
「絵本ておもしろいですね!?」と
読み方で新たな発見してくださったようで、
ですよねーーー?!と自分が描いたわけでもないのに
すこし背が伸びた感じがしました。
今回は個人的に話し足りないことがあった…。
絵本から派生する話をどんどんしてこ!という会ですが
時間がたりなかったですねぇ。
「私たちの真ん中にあるもの…」についてもうすこし考えたいですね。
⚘⠜
終わった後に、子どもと読んでみます!と
テーマ本を買ってくださってうれしい♪
絵本、もう一度開いて絵をじっくりみて欲しいです。
その時は見えなかったところがみえて、
それがストーリーを読むのにより厚みが出ると思います。
また昼間にじっくり絵本みにきます〜。と
声もかけてくださって、
絵本と、日常生活が
滑らかに繋がっていくのが本当に嬉しいことです。
次回、皆さまのご参加をお待ちしております♪
「話す読書」しませんか?
ぜひ書きやすいペンをお持ちください。
【8月開催のお知らせ】※あと1席です
「大人が絵本に出会う夜」
■日時/8.24(土)17:30〜19:00
■定員/6名
■参加費/1,200円(税込)
■場所/えほんやさん(三島市中央町4-10)
※9月は、28日(土)開催。
17:30〜19:00
■申込方法
・イベント申込フォームから
https://tenkiame.com/ehonyasan/?page_id=284
・お電話(055-900-1052)
・メール(ehonyasan.ega@gmail.com)
・ご来店
など、こちらが確認が取れればなんでも対応いたします!
※万が一、数日経ってもこちらからの返事がない場合は、
大変お手数ですが、お電話等でご連絡ください。
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