絵本屋さんをはじめようと思った理由(1)-出産と孤独-

はじめまして。

私が絵本専門店をはじめたいと思った理由を書いていこうと思います。

私は、出産して静岡県三島市に越してきました。

主人の仕事の関係で縁もゆかりもない三島という土地に来たのは、娘が3ヶ月の頃。

どこにオムツが売っているのか、病院はどこがいいのか、右も左もわからず、それを聞く知り合いもいない中、とりあえず食事用の食器を買おうと近くの食器屋さんに入って、お皿を探していました。

普段づかいのお皿を探している様子からお店のおばちゃんが察したのか、レジでお会計をしているときに「越してきたの?またあそびにおいで」ってさらっと声をかけてくれました。その後、お店にちょくちょく遊びに行ったわけじゃないけど、そういう場所ができたいうことは、その時の私にとって支えになっていたなと今になって思います。

「頻繁に会うわけではないけど同級生が近くにすんでいる」とか「同じ九州出身の人が近くにいる」とか、気が向けば近づいて寄り添うことができる場所があるというのは、大したことではないようでいてすごく大きなこと。

そういうお母さんやお父さん、こどものための場所ができたらなと常々考えていました。でも、この時はまだまだ他力本願で、誰かがそういうお店や施設をつくってくれたらいいのになという感じ。

そうして三島にきて6年経ち、絵本作家になって、宮西達也さんが商店街にギャラリーをオープンしたことをきっかけに「私は絵本をずっと描き続けて最終的にどこに向かおうとしているのだろう」ということをよく考えるようになりました。

(…長いのでまた次回に持ち越しますね。ここまで読んでくださってありがとうございます!)

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