2、3ヶ月に1度というゆるやかなペースで続けている
こちらの絵本哲学カフェ。
毎回テーマになる絵本を決定し、
松川さんに告知のためにこういうことを考えてみませんか?と提案する
リード文を作成してもらっています。
今回のリード文に、わたしはすごく心掴まれました!
でもまずは、今回のイベント詳細とテーマ絵本の紹介から^^
今回のテーマとなる絵本は
『ジュリアンはマーメイド』(文・絵:ジェシカ・ラブ/訳:横山和江/サウザンブックス)です。
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<イベント詳細>
■日時:5/22(日)10:00〜12:00
■参加費:2,200円(←参加費のみ)
4,430円(←参加費、絵本、送料込み)
■場所:えほんやさんzoomにて
■申し込みは下記URLから、えほんやさんのオンラインショップで決済をお願いします。
https://ehonyasan.shop-pro.jp/?pid=164154346
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この絵本はこんな内容…
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おばあちゃんと行ったプールの帰り道、ジュリアン少年は地下鉄に乗っていました。
マーメイドが大好きなジュリアンは、おしゃれなマーメイド姿の女性3人に見とれて、
おばあちゃんに打ちあけます。
「ぼく、マーメイドなんだ」。たちまちジュリアンは想像の世界へ入りこみ……
おばあちゃんに声をかけられ想像の世界からもどったものの、
ジュリアンは家に帰るなり身近な物をつかってマーメイドに変身します。
けれど、おばあちゃんには不評のようで、ジュリアンはがっかり。
「ぼく、マーメイドの格好をしちゃいけないのかな……?」
ところが、そのまま外へ出ようとおばあちゃんに誘われ、
おっかなびっくり出かけてみると、さきほど見かけたお姉さんたちをはじめ、
海の生き物に扮した色鮮やかな人たちのパレードが! そこでジュリアンは……。
そして、今回ナビゲーターの松川えりさんからいただいたリード文がこちら
↓↓↓↓
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マーメイドが大好きな男の子、ジュリアン。
ある日、いいことを思いついた。
草花で頭を飾って、レースのカーテンを腰に巻いて‥‥‥。
さて、それを見たおばあちゃんの反応は?
ジュリアンの物語から、なりたい自分になるために何が必要か、思い巡らせてみませんか?
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「なりたい自分になるために何が必要か」
このひと言を目にした瞬間に、心臓がドキンとして、
“なりたい自分”について、もっと明確に考えたい!と思ったのです。
私も、ボンヤリと「こういう自分でありたいな〜(ありたいかもぐらいかな?)」
という思いはあるつもりでいたのですが、
今まで言語化したこともないし、何かに直面したときに、
これが好きとか、この人の考え方に共感するとか、
そんな曖昧な線引きで軸を持っています。
しかし、今回の素敵なリード文に心を鷲掴みにされたので、
今から自分と向き合い、「どうなりたいか」「どうありたいか」を考え、
イベント当日に臨みたいと思っています!
みなさんとお話しするのを、とても楽しみにしています!!!
▼お申し込みはこちらのURLからお願いします。
https://ehonyasan.shop-pro.jp/?pid=164154346
そんな素敵なリード文を作って下さった、
ナビゲーターの てつがくやさん ・松川えりさんはこんな方です。
大阪大学大学院文学研究科博士後期課程 単位取得退学。
学生時代より哲学カフェの活動を始め、2005年、大阪大学臨床哲学研究室のメンバーを中心に、哲学対話を実践・サポートする団体カフェフィロを設立。2014年4月より2016年3月まで代表を務める。
大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任研究員を経て、フリーランスのてつがくやさん(哲学プラクティショナー)に。
岡山を拠点に、カフェ、公民館、福祉施設、病院、学校などで哲学カフェや対話ワークショップの企画・進行を行う。共著として、『哲学カフェのつくりかた』(大阪大学出版会)、『この世界のしくみ 子どもの哲学2』(毎日新聞出版)など。毎日小学生新聞にて、「てつがくカフェ」連載中。