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静岡県三島市の絵本専門店えほんやさん

NEWS

これからのイベント

日々のキロク

真珠まりこさん『おべんとうバス』原画展開催(5/28(日)まで)

【絵本原画展開催】
2023年4月28日(金)より
『おべんとうバス』(ひさかたチャイルド)の 原画展を開催します。

■会期:2023 年 4月 28日(金) ~ 5月 28 日(金)

「大好きなんです!」というお子さん(大人も!)が
ほんとうに多い『おべんとうバス』。

子どもを魅了する絵本はどんな風に作られているのでしょう?
『おべんとうバス』原画はなんと初公開!

真珠まりこさんの作品づくりをみることができる
大変貴重な機会ですので、ぜひおでかけください♪

真珠まりこさんよりサイン本をご用意いただきました!
店頭にて中もご覧いただけますので、原画と絵本をお楽しみください♪

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【トークイベント開催】
『おべんとうバス』の著者真珠まりこさんを
えほんやさんにお迎えして、トークイベントを開催します。
原画のことや、絵本のこと…『おべんとうバス』以外の絵本のことも
聞けるかも!?
楽しいお話たっぷりうかがいましょう♪

【イベント詳細】
日時:2023年5月7日(日)
  :15:00~16:30 まで
参加費:2,200円(税込)
   ※お支払いは店頭にて
会場:えほんやさん(店舗内にて)
   静岡県三島市中央町 4-10
   電話 055-900-1052
※オンラインイベントではございません。
※大人の方向けのイベントです。

▼お申し込み・詳細はこちらからご覧いただけます

【サイン本】
真珠まりこさんのサイン本のお取り扱いもございます。
イベントご参加の方は当日お渡しいたしますので
ご希望の絵本をお選びください。
詳細はトークイベント申込ページにてご覧いただけます。

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〈真珠まりこさんプロフィール〉

【開催報告】「大人が絵本に出会う夜」ふくえレポート

4月19日(水)の午後、本田さんは
なぜか落ち着かない様子。
というのも、今日は初めてのイベント
「大人が絵本に出会う夜」を開催する日なのです。

閉店後、イベント準備をしているときも
終始無言で黙々と準備をすすめていきます…。

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どんなイベント?
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今回開催したイベントのビジュアルはこんな感じ。
夜のえほんやさん店内で、絵本を「読み」ましょう、
というものでした。

▲夜のえほんやさんをバックに画像を作ってみました

今回のイベントは、本田さんと私(ふくえ)が、
普段2人でやっている読書会を、
人数を増やしてやりたいね!ということで企画。

・アウトプットを多く!
・手軽に!
・発言しやすい雰囲気作り

というのが、今回の重要視したポイントでした。

私と本田さんのいつもの読書会だと、
お互い遠慮なくアウトプットをして、
自分とは違う視点を知ることができるので、
新たな絵本の読み方・感じ方に出会い、
テーマにした絵本のよさに出会うことができています。

今回のイベントでもみなさんに
その感じを味わっていただけるように。
1冊の本についていろんな人の
感じ方や知識を聞きながら、
自分の中を探り、味わい、咀嚼して、楽しむ。
そんなイベントになってほしい
と思いを込めて開催しました。

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イベントの様子
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▲ブックトーク中の本田さん

《 絵本決め 》

今回は、えほんやさんチョイスの4冊をご紹介。
読み聞かせしてもらったり、ブックトークしたりして、
その中から今回深める1冊を全員で選びます。

これがなかなか難しかった!
みなさん、それぞれの絵本の良さを感じ取ってくださり、
どれがいいかなかなか決められない…と、
かな〜り悩まれていました。

今回はここに結構時間がかかってしまったので、
次回以降の改善ポイントですね。
でも今回は、時間がかかったものの、
満場一致で1冊に決まりました。

▲今日の1冊を決めているところ

それでは、お茶を片手にリラックスした雰囲気で、スタートです!

《 いざ、深めてみる! 》

今回の絵本は、非常に絵が印象的な絵本でした。
光の美しい表現や
水滴のプルプルとした感触が
伝わってくるような描写の絵本で、
まずは絵についての感想がメインでした。

その絵が生命力にあふれ、
とても希望に満ちているので、見ると元気になる
というご感想や、
新年度のスタートの「春」の
落ち着かないザワザワした気持ちが、
この絵を見ると少し心が洗われるという方も。
絵の力を感じますね。

そこから
「みなさん、何で「春」を感じますか?」という質問。
うーん、なんだろうー?
空気の温度とか、日差しの強さとかかなぁ?と考えていると、
「におい」とおっしゃる方も。
しかもそれが花の香りとかではなく、多分空気?
家を出て車に乗るまでの間の、
この季節のにおいがあるんです、と。

へー、空気のにおい!
日々の生活の中の微妙な変化で、
季節を感じているのですね。
感覚はひとり一人違うので、
私も体験してみたくなりました。

《 話は意外な方向へ 》

絵本の中で、虫の誕生シーンがあったので、
そこから「子どもに命の大切さを教えたい」というお話に。
うんうん、確かに教えたい。
実際にあったエピソードも伺いながら、
伝えたいけど難しいなぁと思っていました。
それは、自分の中で
”命がどうして大切なのか”を、
説明できるほど考えきれていないから。
みなさんにその気持ちをシェアして、
「命」について考えてみました。

意外な方向へ話がいくのも
今回お集まりのみなさんと話していたからこそ。
こうやって自分の中での答えを探したり、
他の人の考え方を聞いて
考え方を固めていったりするのが、
この会の醍醐味だな〜。

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開催してみての感想
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今回は初開催ということでの緊張もありましたが、
(手前味噌ながら)非常によい会だったなぁと思っています。
改善点がいくつか見つかったので、
次回にむけてブラッシュアップしていきたいと思います。

参加者のみなさんに口頭でのアンケートでは、
全員とても満足していただいていた様子でした。
次回以降も参加したいという
嬉しい声もいただけました。(うれしー!)
「絵本に関わりたい方は結構多いと思う」と
おっしゃる方がいらしたので、
そんな方々に今回のイベントのことが
届くといいなと思っています。

今回の参加者は全員女性。
三島以外の市町からもご参加いただき、
いろんな方にえほんやさんを
気にかけていただけていることがわかって、
とっても嬉しかったです^^
年齢の幅は30代〜50代…かな?
女性だけでも絵本の感じ方や捉え方は様々でしたが、
ここに男性が加わると、
もしかすると全く違う話の展開になったのかもしれません!
次回以降、男性のご参加もお待ちしています^^

次回開催日は5/24(水) 18:30〜の開催予定です。
詳細は、改めてご案内させてくださいね!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました^^

5/7(日)開催 真珠まりこさんトークイベント

かわいい桜を愛でた後は、いよいよ5月の大型連休が待っていますね!
行楽シーズンといえば… そう、お弁当もってピクニック♪
お天気のよい日におひさまの下で広げるお弁当は格別です。
そんなおべんとうの絵本といえば…
真珠まりこさんの『おべんとうバス』ですよね。

えほんやさんでは2023年4月28日(金)より
■『おべんとうバス』(ひさかたチャイルド)の原画展を開催します。

● 会期:2023 年 4月 28日(金) ~ 5月 28 日(金)

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\原画展特別企画/
■『おべんとうバス』真珠まりこさんトークイベント開催

ゴールデンウィーク最終日、5/7(日)の豪華企画!
『おべんとうバス』の著者真珠まりこさんを
えほんやさんにお迎えして、トークイベントを開催します。
原画のことや、絵本のこと… 『おべんとうバス』以外の絵本のことも
聞けるかも!?
楽しいお話たっぷりうかがいましょう♪

【イベント詳細】
日時:2023年5月7日(日)
  :15:00~16:30 まで
参加費:2,200円(税込)※お支払いは店頭にて
定員:先着 15 名
会場:えほんやさん(店舗内にて)
   静岡県三島市中央町 4-10
   電話 055-900-1052
※オンラインイベントではございません。
※大人の方向けのイベントです。

▼お申し込み・詳細はこちらからご覧いただけます

【サイン本】
真珠まりこさんのサイン本のお取り扱いもございます。
イベントご参加の方は当日お渡しいたしますので
ご希望の絵本をお選びください。
詳細はトークイベント申込ページにてご覧いただけます。

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『おべんとうバス』(ひさかたチャイルド)の原画はなんと初公開!
とても貴重な機会ですのでぜひトークイベント、原画展にお運びくださいませ。

【真珠まりこさんProfile】
神戸生まれ。神戸女学院大学、大阪総合デザイン専門学校卒業。夫の米国勤務に伴い、1994年から2年間をニューヨークで過ごし、パーソンズデザイン学校で学ぶ。
主な作品に『もったいないばあさん』(講談社)、『おべんとうバス』(ひさかたチャイルド)などがある。

4/19(水) 18:30~「大人が絵本に出会う夜」

〈大人が絵本に出会う夜〉

おしゃべりしながら「読書」しませんか?

最近「本」読んでないなぁ…
じっくり落ち着いて読書する時間がとれてない。
ときどき、本の楽しさを味わいたいかも。

それなら。
一緒に読みませんか?
夜のえほんやさんで「絵本」読みましょう。

おはなし会とはちょっと違う「絵本を読む会」です。

・夜のえほんやさんにお越しください。
・えほんやさんで絵本を用意します。
・みんなで絵本を読みます。
 もしかして読み聞かせしたり。
 もしかして黙読かも。
・「今宵の絵本」を決めます。
・その本についてじっくりお話ししましょう。

読んで、話して、聞く。
これも「読書」のかたち。

【詳細】
■日時:4月19日(水)18:30~20:00
■料金:1,500円(税込)お茶とお菓子付き
■定員 : 6名
■場所:えほんやさん
〒411-0858 静岡県三島市中央町4-10
電話 055-900-1052

▼お申し込みはこちら大人が「絵本に出会う夜 申込受付フォーム」
https://tenkiame.com/ehonyasan/?page_id=4916(満席になりました)

※料金は当日、店頭にていただきます。

店頭でお声かけくださってももちろんOK!
お電話でも承ります。

ご不明な点がございましたら
お気軽にお問合せくださいませ。

日々の感覚に彩りを。
絵本をを読む自分時間つくりましょう。
皆さまのご参加をお待ちしております。

絵本『あいちゃんのひみつ』原画展終了しました。

さて、3月3日(金)のひな祭りからスタートした
絵本『あいちゃんのひみつ』原画展は本日終了いたしました。

岩崎書店さまより額装された原画が届いて、初めて箱を開けた時
表紙のあいちゃんの絵がぱぁっとあらわれて
瞬間、風が吹いてきたような感じがしました。

あかるくて、なぜかしっとりしているようにみえて
えがしらさんの水彩の瑞々しさをそのままギュッと閉じ込めた感じ。
紙なのですが生きているような不思議な感覚でした。

原画の明るさもあり、いっきに「春」を感じたスタートでした。

会期中には著者の竹山美奈子さんがご家族といっしょにご来店くださり、
すずちゃんにも『あいちゃんのひみつ』の原画を見ていただきました。

主人公のあいちゃんもご家族で原画をみにご来店くださり、
ママやパパから絵やあいちゃんのエピソードをおうかがいしました!
(3/21にしたえほんやさんのインスタライブでお話ししています!)

ひろこ店長があいちゃんに「どの絵本がいちばんすき?」と聞いたら
これ。と最後のページのママと二人の場面を指差して
そのあとママにぎゅっと抱きついたのが可愛かった…。

あいちゃんはダンススクールに通っていて、
ダンスチームのメンバーなんだそうです。
いつかあいちゃんのダンスがみたい!

会期中には
3/11(土)には「障がいってなぁに?-知ることからはじめよう-」
著者の竹山美奈子さんとえがしらみちこさんのトークイベントも開催。
店舗でのリアル+オンライン開催をしました。
こちらもたくさんの方にご参加いただきありがとうございました。

「障害」とはなにかをテーマに、
そもそも歴史とか意識したことなかった…というところから、
障害を持つ方がどんな進路になるのか(一般的に)という現状を知ったり
実際に障害を持つ方とどう接するのかを聞いたり…
学びしかないトークイベントでした。

福祉、保育・教育関係の方や、いつも子どもに関わっている方、
小・中学生が関心をもって参加してくださり、熱の高いイベントでした。

原画を見にきてくださった方や、たまたま来店して原画を見た方も
絵本を手にとってじっくりみたあと、
「これ買っていきます」といってくださる方が多くて、
本当にうれしいことでした。

家でお子さんと、もしかしたら学校などの読み聞かせで、
この絵本を一緒に読んであいちゃんのことを知り
「障害を持っていること」「関わること」「幸せとは何か」など
興味の湧いたところからもうすこし踏み込んでいけたら、
自分の視界が変わってきそうですよね。
たくさんの方にこの絵本に出会って欲しいと思います。

さて、原画展に足を運んでくださった皆さま、
トークイベントにご参加くださった皆さま、
竹山美奈子さま、あいちゃんのご家族、えがしらみちこさま
ありがとうございます。
ご協力いただきました岩崎書店さまにもお礼申し上げます。

3月21日は「世界ダウン症の日」
日本ダウン症協会は3月を「ダウン症啓発月間」としています。
また、4月2日は「世界自閉症啓発デー」
(日本では4月2日〜8日は「発達障害啓発週間」です。)
どちらも国連が決めた国際デーです。

『あいちゃんのひみつ』『すずちゃんののうみそ』どちら
どちらも障害を知ることができて、身近に感じる絵本です。

えほんやさんではいつでもご覧いただけますので、
ご来店の際には手にとってみてくださいね。

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【アーカイブ動画販売】
竹山美奈子×えがしらみちこトークイベント「障がいってなあに?」
のアーカイブ動画の販売を、えほんやさんのオンラインショップで開始しました。

■販売期間  2023年4月9日(日)まで

■視聴期間  2023年4月16日(日)まで

■販売価格  ¥1,100-(税込)


こちらはダウンロード販売です。
決済完了後にお送りする「えほんやさんshop」からの「ご注文確認メール(自動配信)」から
「アーカイブ視聴チケット」のPDFをダウンロードしてください。

【サイン入り絵本】
・『あいちゃんのひみつ』竹山美奈子さん・えがしらみちこさんダブルサイン入り。


・『すずちゃんののうみそ』竹山美奈子さんサイン入り。

どちらも店頭・オンラインショップにてお取り扱いございます。

【開催報告】3/11(土)開催 「障がいってなぁに?」トークイベント

3月11日(土)
竹山美奈子さんとえがしらみちこさんをおむかえして
トークイベントを開催しました。
テーマは「障がいってなぁに?-知ることからはじめよう-」

そもそもなぜ障害についてなのか…といいますと。

3月21日は「世界ダウン症の日」
日本ダウン症協会は3月を「ダウン症啓発月間」としています。

また4月2日は「世界自閉症啓発デー」
(日本では4月2日〜8日は「発達障害啓発週間」です。)
どちらも国連が決めた国際デーです。

絵本『あいちゃんのひみつ』のあいちゃんはダウン症をもつ子が主人公。
『すずちゃんののうみそ』のすずちゃんは自閉症スペクトラム(ASD)をもつ子が主人公。
3・4月にこの2冊にスポットをあて「障害」について考えるきっかけになればと思っています。

なにごとも、なにか始めるにはそれについて「知る」ところから!というわけで、
今回の「障がいってなあに?」というテーマとなりました。
えほんやさん初のリアル+オンラインでの開催となりました。

まず、ダウン症の感覚体験として、軍手をして折り紙を折ってみます。
ダウン症を持つ方は、手が動かしにくい。
指先、手先が器用に動くのは、大きい筋肉がしっかりしてこそ。
筋肉のハリが弱く、体幹がぐらつき体の安定が難しいのだとか。

軍手をすると指先がうまく使えない…
ふだん私たちがなにげなくしている小さなことは、実は体全体を使っていること。
そしてそれが障害を持つ人にとって難しいことを体感しました。

絵本『あいちゃんのひみつ』『すずちゃんののうみそ』の読み聞かせをしていただき、
この2冊の絵本の制作エピソードもお話いただきました。

プロジェクターにえがしらさんと竹山さんが作成した資料を投影しながらすすめたトーク。
・障害の歴史
・障害者の定義とは」
 (※身体障害者手帳などを持っている人はどんな障害があるのか、またどのくらいいるのか。)
・わたしたちと障害者の方の関わり
・障害のある人の進路
・障害者アートなの活動 など…

障害を考えた時にまずでてくる疑問をわかりやすく解説。
竹山美奈子さんご自身の経験も踏まえて
「もしかすると子どもに障害があるかも…?」から、
どういう支援ありやどんな環境かなど具体的にお話しがありました。

特に日本では「障害者に関わったことがない人が51%」という数字には驚きました。
他の国と比べるとダントツに高い。
そもそも関わるきっかけがなければ「知ろう」という発想にもなりにくく、
「知らない」ことは「なんとなくこわい」になり… さらに関わらなくなるというループ。
「ノーマライゼーション」…一般化しつつあるといわれているには
まだ遠い現状なのだなぁと感じます。

ご参加の皆さまからいただいたアンケートにもありましたが、
「障がいとはなにか」をテーマにお話を聞きながら
むしろ「普通」とはなにか…と疑問がでてきます。
障害者=不幸 なのだろうか?とこのトークイベント中なんども考えるタイミングがありました。
幸せって「普通」の中に入ることなんだっけ…。

すずちゃん(竹山さんの娘さん)をみていると「楽しそうだな」と感じます。
先日お会いしたあいちゃんも元気いっぱいで、かわいいをかたまりにしたような女の子でした。

すずちゃんやあいちゃんが楽しそうにするそばにはいつも家族のサポートがあり
たくさんの方が二人を見守っていて「幸せ」があるのだろうと思います。
同時に、この二人はまわりの人たちを幸せにしているようにも感じます。

「幸せ」とか「楽しそう」とか、実際にはそんなにやわらかくて
簡単なことではないのだろうと思います。
ですが、このトークイベントをききながら、シンプルに、たくさんの方が
障害者の現状を知り、自分にできることをちょっとできたら…その数が多ければ多いほど、
障害がある人もない人も区別がなくなり、どちらが「不幸」という感覚もなくなるのでは…。
子どもも、大人も、お年寄りも、障害があってもなくてもだれもが、
全員「生きやすい」にならないかしら…と理想を想像しました。

というのも、今回のイベントにはリアル参加で小・中学生も来てくださったのですが
イベント終了後に書いていただいたアンケートには
「障害のある人とおはなしするにはどうしたらいいですか?」

遠回りのない、直球。
社会をよくする…という感覚より先に「しゃべりたい」「どうすればいい?」という
すぐそばまできて「ねぇねぇ」と肩をポンポンと触るようなフランクさ。
この感覚で、構えず「知りたいから知っていく」のがいいなぁと思ったのです。

小さい頃から、自分も含め「いろいろな人」がいることを知るのが経験。
今回のイベントをきっかけにまず大人が障害のことを知り、
子どもと一緒に考える時間を作れたらよいなと思います。

とはいえ普段からあまり障害のある方に接する機会がない時には
絵本(本)が障害を知るきっかけにもなります。

イベント中に紹介した絵本もいくつかあり、
えほんやさんの店頭にもございますのでぜひ手に取ってみてください。

引き続き『あいちゃんのひみつ』の原画を
3/26(日)まで展示しますので
、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ。


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【アーカイブ動画販売】
竹山美奈子×えがしらみちこトークイベント「障がいってなあに?」
のアーカイブ動画の販売を、えほんやさんのオンラインショップで開始しました。

■販売期間  2023年4月9日(日)まで

■視聴期間  2023年4月16日(日)まで

■販売価格  ¥1,100-(税込)


こちらはダウンロード販売です。
決済完了後にお送りする「えほんやさんshop」からの「ご注文確認メール(自動配信)」から
「アーカイブ視聴チケット」のPDFをダウンロードしてください。

【サイン入り絵本】
・『あいちゃんのひみつ』竹山美奈子さん・えがしらみちこさんダブルサイン入り。


・『すずちゃんののうみそ』竹山美奈子さんサイン入り。

どちらも店頭・オンラインショップにてお取り扱いございます。

『あいちゃんのひみつ』原画展開催 3/3(金)~3/26(日)

【絵本原画展開催のお知らせ】

3月3日より
絵本『あいちゃんのひみつ』原画展が始まります。
会期 3月3日(金)〜3月26日(日)まで。

『あいちゃんのひみつ』(岩崎書店)
取材・文 竹山美奈子 絵 えがしらみちこ 監修 玉井邦夫 

あいちゃんはダウン症を持つ女の子です。
小学校4年生の時に、3年生まで通っていた特別支援学校から
地元の普通小学校に通うことになりました。

この絵本はあいちゃんのママが
4年生の生徒さんへあてた手紙というかたちで書かれています。

「ダウン症」にはどんな特徴があるのか。
あいちゃんは何が好きで、得意で、時間がかかることはなにか。
学校ではどんな生活なのか、まわりの子とどんな風に関わっているのか…

まさに「あいちゃんのひみつ」を紐解きながら、
「しょうがいってなあに?」「ダウンしょうってなあに?」
という疑問に絵本の中でとても丁寧にやさしい言葉でこたえています。

■3月21日は「世界ダウン症の日」
ダウン症のある⼈たちがその⼈らしく、安⼼して暮らしていけるよう、
世界中で啓発イベントが⾏われます。
3月は「ダウン症啓発月間」
まずは知るところからはじめましょう!

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【トークイベント開催】
3月11日(土)16:00〜 
竹山美奈子さん×えがしらみちこさんトークイベント
 障がいってなぁに?-知ることからはじめよう-

絵本を通して、障がいや違いに触れ
「ふつうってなんだろう?」
「少数派っていけないの?」と、考えるきっかけづくりのイベントです。

本やお子さまに関わることのある方、
障がいについて知ってみたいなと思った方、
あたたかいイベントにしたいなと思っています。
ぜひご参加くださいね。

お申し込みはえほんやさんオンラインショップにて。
店舗にきていただくリアル参加とオンライン参加をお選びいただけます。
※イベント終了後、お申し込みの方全員にアーカイブ動画をお送りいたします。
▼お申し込み・詳細はこちらからご覧いただけます

ご不明な点はお気軽にお問合せください♪

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【サイン入り絵本】
・『あいちゃんのひみつ』竹山美奈子さん・えがしらみちこさんダブルサイン入り。


・『すずちゃんののうみそ』竹山美奈子さんサイン入り。

どちらも店頭・オンラインショップにてお取り扱いございます。

お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ。

「予約優先制」での営業をしております。
ゆっくり原画をみて、絵本をお選びいただけますのでぜひご利用くださいませ。


▼こちらより「ご来店予約フォーム」へおすすみください。
https://airrsv.net/ehonyasan/calendar

ご予約なしでもご覧いただけます。
前に予約のお客様がいらっしゃる場合は
すこしお待ちいただく場合もございます。

ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せくださいませ。

3月のスケジュール

日差しの暖かい日がおおくなってきた三島です。
富士山がキリッとみえるここ最近。



さて、3月のスケジュールです。
3月はいよいよ『あいちゃんのひみつ』
(取材・文 竹山美奈子/絵 えがしらみちこ/岩崎書店)の原画展を開催します。

3月は「ダウン症啓発月間」、3月21日は「世界ダウン症の日」です。
ダウン症のある方たちがその⼈らしく、安⼼して暮らしていけるよう、
世界中で啓発イベントが⾏われます。

まずは知るところからはじめましょう!
著者のお二人をおむかえしてトークイベントも開催します。

絵本を通して、障がいや違いに触れ
「ふつうってなんだろう?」
「少数派っていけないの?」
と、考えるきっかけづくりのイベントです。

【トークイベント開催】
3月11日(土)16:00〜 
竹山美奈子さん×えがしらみちこさんトークイベント
 障がいってなぁに?-知ることからはじめよう-

【お申込方法】
お申し込みはえほんやさんオンラインショップにて。
こちらはリアル(店舗開催)+ オンラインイベントです。
※お申し込みの方全員にアーカイブ動画をお送りいたします。


▼お申し込み・詳細はこちらからご覧いただけます

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◆3月11日(土)は12時ごろから、
えがしらみちこさんが在店します。

店舗のご予約受付は12時まで。それ以降の時間は直接ご来店ください。
お店が小さいため、いちどの入店人数が少人数になるようにしております。
状況によってはお待ちいただく場合もございます。
ご了承くださいませ。


※3/11はトークイベント設営のため14:00にお店をいちどクローズします。
イベントにご参加の方は15:30より再入店いただけます。

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通常は「予約優先制」での営業となります。
ゆっくり原画をみて、絵本をお選びいただけますので
ぜひご利用くださいませ。


↓こちらのURLからご予約をお願いいたします。
https://airrsv.net/ehonyasan/calendar

ご予約なしでもご覧いただけます。
前に予約のお客様がいらっしゃる場合は
すこしお待ちいただく場合もございます。

ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せくださいませ。

『いちごハウスのおくりもの』パネル展終了しました。

2月3日の商店街で豆まきをしたあの日からスタートしたパネル展。
本日終了いたしました。

村中李衣さんのお話とえがしらみちこさんの絵で
描かれた「いちごハウス」の家族のストーリー。

パネル展でも家族の1年と、いちごが育っていく様子を
追ってみることができました。
絵本はめくってストーリーが展開しますが、
貼られた絵を順にみてお話を読むというのは斬新。

きっとみにきてくださったお客さまも
いつもとちょっとちがう絵本体験になったのではないでしょうか。
たくさんの方にご来店いただきましてありがとうございます!

それにしても「いちご人気」の凄さを感じた1ヶ月でもありました。
「いちご好きなんです。」となんど、聞いたことか!
いちごが旬の時期にパネル展をみて、皆さんの気分も「いちご一色」
になったようです。
「いちごが大好きだもんね 絵本読んでみようね。」という
会話を何度もお店で聞きました。

「いちご狩りしてきました!」という方も多くて、
実体験と絵本と繋がっていくのも子どもたちにとって大きな経験ですよね。
わたくしも来年はいちごを狩りたい…。

そしていちごが主役の絵本や、いちご柄のグッズもいろいろ手に取っていただきました。
贈り物に選ばれることも多くて、可愛くておいしい最強果実(や、やさい?)ですね。

パネル展終了後も『いちごハウスのおくりもの』のサイン本や
いちごのグッズなどはお取り扱いございますので、
オンラインショップや店頭でお選びください!

村中李衣さん、えがしらみちこさんには
かわいいダブルサイン本をご用意いただきました。
ありがとうございました。

パネルを準備してくださって、SNS等でたくさん告知をしてくださった
世界文化社さまにもお礼申し上げます。

今回えほんやさんには来れず…の皆さまも、
このあとも『いちごハウスのおくりもの』のパネル展を
どこかでみる機会があるかもしれません。
お楽しみに♪

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さて、えほんやさんの3月の原画展は…
『あいちゃんのひみつ』(岩崎書店)
竹山美奈子さんとえがしらみちこさんの絵本です。
3/11(土)にはお二人でのトークイベントもあるので
ぜひそちらもご参加くださいませ。

それではまた、えほんやさんでお待ちしております(ほ)

3月11日(土)開催トークイベント 「障がいってなぁに?-知ることからはじめよう-」

同じってうれしい 違うって楽しい

でも、「どうして違うの」って

子どもたちに聞かれた時

我が子に聞かれた時

困ったことはありませんか?

絵本を通して、障がいや違いに触れ
「ふつうってなんだろう?」
「少数派っていけないの?」
と、
考えるきっかけづくりのイベントです。

本やお子さまに関わることのある方、
障がいについて知ってみたいなと思った方、
あたたかいイベントにしたいなと思っています。
ぜひご参加くださいね。

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【イベント詳細】
竹山美奈子さん×えがしらみちこさんトークイベント
こちらのイベントは店舗にて開催し、オンラインにて同時配信いたします。

日時:3.11(土) 16:00-17:30(会場15:30)
リアル参加定員:10名

料金 | 2,200-(リアル参加・オンライン参加共に同じ料金になります)
★イベント後、アーカイブ動画をご参加の方全員に送らせていただきます。

会場 | えほんやさん店舗・えほんやさんzoom
〒411-0858 静岡県三島市中央町4-10
電話 055-900-1052
   
・リアル参加の方
14:00-15:00は設営のため、お店をいちどクローズします。
15:30からご入店可能になりますので、ご協力よろしくお願いいたします。
お車の方は、近隣の有料駐車場をご利用ください。
(1H 200円 土日祝最大800円 / 24台収容可)

・オンライン参加の方
イベント開催3日前(8日水)にzoomのアドレスを送らせていただきます。
イベント開催時は、自由に入室退出されてください。
お申し込みの方全員に【アーカイブ動画】を送らせていただきます。
当日ご参加が難しい方は、こちらをご視聴ください。

▼お申し込み・詳細はこちらからご覧いただけます

ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せくださいませ。

…………………………………………………………
【お知らせ】
えほんやさんでは2023年3月3日より
『あいちゃんのひみつ』 原画展を開催します。
会期:2023 年 3月 3 日(金) ~ 3月 26 日(日)
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【竹山美奈子さんProfile】
大阪府堺市出身。中学生の時に静岡県三島市に移住。静岡大学教育学部小学校教員養成課程を卒業後、教育系の出版社で、中高生とその保護者向けの情報誌の企画・編集・ライティング・ブックデザイン、プロモーション、人事、広報に携わる。重度知的障害を伴う自閉症のある娘、鈴乃ちゃんが就学する際に退職。2016年3月、紙芝居『すずちゃんののうみそ』を自費出版。2018年1月に岩崎書店より同名の絵本を出版。

【えがしらみちこさんProfile】
絵本作家。 1978年 福岡生まれ。静岡県三島市在住。 熊本大学教育学部卒業。主な作品として、『あめふりさんぽ』『はるかぜさんぽ』(講談社 / 全国学校図書館協議会選定図書)、『なきごえバス』(白泉社)『あなたのことがだいすき』(KADOKAWA)など。
『せんそうしない』(文・谷川俊太郎 / 講談社)の絵を担当。また、雑誌や教科書などの挿絵も手がけている。 現在、静岡県三島市にある絵本専門店「えほんやさん」代表も務めている。

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店舗情報

〒411-0858 静岡県三島市中央町4-10
電話:055-900-1052
mail:ehonyasan.ega@gmail.com
営業時間:10:00~17:30
定休日:毎週木曜日
↓臨時休業させていただく場合もあります。カレンダーをご確認ください。
https://twitter.com/ehonya_san

【アクセス】
JR東海道新幹線、東海道線「三島駅」から徒歩約10分
伊豆箱根鉄道「三島広小路駅」から徒歩約7分。「三島田町駅」から徒歩約5分
(駐車場がございませんので、近隣のコインパーキングをご利用ください。)

代表のえがしらみちこは絵本制作のすきま時間にお店にくるため、在店スケジュールは予測不能です。

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