絵本のちからを感じたとき

電車やバスや重機など、のりもの全般大好きな息子氏、現在2歳2ヶ月。
つい数週間前まで歯みがきを全力で拒否!!でした。

その拒否しているときに、電車好きな息子氏なら、
この本を読んで歯みがきしてくれるようになるかも!と思い、
買って帰ったのが、こちらの『はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう!』。

いくら「歯にものが詰まってるでしょ〜?だから取ってあげるよ!」
と説得しても無理…(←そりゃそうだ!笑)
息子氏の泣き叫ぶ声が嫌で、半分以上歯みがきをあきらめて、
「小学校に入る前までにできるようになればいいや…」と遠い目をしていました。

そのときは、いくら大好きな電車の出てくるこの絵本を読んでも、
すぐにパタンと閉じて読ませてくれませんでした。
ハブラシの絵を見たくないぐらい歯みがきが嫌いだったんですね^^;

それからしばらくして、「もう一度チャレンジ!」と思い、この絵本を読んだら、
少し月齢が上がったのと、やっぱり電車がよかったのか、すごくお気に入りになりました。
絵本を読みながら一生懸命何か言ってるんです。
(息子氏は少し言葉が遅いらしく、まだ単語がハッキリと出ません。)

すると、急にその日の夜から歯ブラシをくれと言うように!
そして、ほんの少しですが、自分で歯みがきをするようになったんです。

これにはもう、驚きしかありませんでした。
それからはキチンと保育園に行く前とお風呂に入っているときに
歯磨きをするようになりました。
もちろん嫌がるときもありますが、以前に比べると全然です。

そして今日、こちらの絵本を紹介しようと写真を撮っていた時、
お店の前を通りがかった何度かご来店くださったことのあるお客様が
「その絵本で、うちの息子も歯みがきができるようになりました。」と、嬉しいご報告!

このタイミング、すごすぎませんか?笑
タイミングもすごいんですが、歯みがきができるようになったのが
うちの息子氏だけではないということで、”絵本のちから”がさらに証明されました^^

もちろん、普段お家で絵本の読み聞かせをしていることが前提条件になると思います。
読めばすぐに効果があるわけではないですし、
うちの息子氏のように親のタイミングとはもちろん違います。
でも、絵本の読み聞かせをしていたら、いつか子どものスイッチが
入るタイミングがあるということですよね。

今まで苦痛だった歯磨きも、今ではいっしょに洗面所に立って、
楽しく並んでできるようになりました。

息子氏です。

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