絵本講座を開催します!(講師:絵本コーディネーター東條知美さん)

絵本コーディネーターの東條知美さんによる、大人のための絵本講座を開催します。

テーマは『絵本のちから〜子どもの生きる力を育む〜』
東條さんは長く学校司書としても現場でご活躍されていました。現場でのご経験をお話の中にふんだんに取り入れていただき、絵本が大人や子どもにどのように影響するのかを、教育や心理学の観点から系統立てて教えていただきます。

親になると「本を読む子に育ってほしい」という声を、よく耳にします。
でも、なぜ「本を読む子」になってほしいのでしょう?私たちが「本(絵本)」に求めるものは何なのでしょう?

今回の講座は座学だけでなく、ディスカッションも組み込んでいます。東條さんや受講者みなさんのお話を聞きながら、ご自身が「本(絵本)」に求めるものを考え、固めていただければと思っています。

↓↓↓お申し込みはこちらのフォームから
▼5回連続受講

開催概要
【日程】※基本的には毎月第2土曜日開催。2月のみ第1土曜日開催。
① 11/13(土)
② 12/11(土)
③ 2022/1/8(土)
④ 2/5(土)
⑤ 3/12(土)

【開催時間】
10:00〜11:30 講座(90分)
11:30〜12:00 質疑応答(30分)

【受講料】
・5回連続受講の場合…16,500円
(単発受講の場合…3,500円)

講師プロフィール

    東條知美(とうじょうともみ)
    新潟県上越市出身。白百合女子大学児童文化学科卒。在学中は桑原三郎氏(児童文学研究者)、角野栄子氏(児童文学作家)らに師事。テレビCM制作会社、(株)メディアファクトリー(現(株)KADOKAWA)、国立国会図書館、ビジネス書出版プロデュース会社、幼児教育専門学校勤務を経て、現在は絵本コーディネーターとして自治体での講演・講座活動のほか、学校図書館(小、中、高)の司書を対象とした研修企画・実施を手掛ける。司書歴15年。

    東條知美さんホームページ
    https://www.tojotomomi.com/

    【東條さんより受講希望者のみなさんへ】

    親御さん、ボランティアさん、司書のみなさん、学校の先生、保育士や幼稚園の先生…
    ネットであらゆる情報が即座に手に入り、子ども向けの動画コンテンツがあらゆる場所に溢れる今も、
    「子どもによい絵本(本)を読ませたい」と望まれる方は多いことと思われます。
    子どもの育ちの中で、また社会の中で、「読むこと」はどのような意味を持ちうるのでしょうか?

    今講座は、幼児〜中高生の子どもに関わるすべての皆さまを対象に、
    楽しく癒やされる絵本…そこからさらに一歩踏み込んだ「絵本のもつ力」を実感し、
    日々の子育て、あるいはお仕事にお役立ていただけることを願って企画されました。

    想像力と思考力を育む読書、そのはじまりにある絵本について学び、今私たちにできることは何なのか…
    立ち止まり、一緒に考えてみませんか。

スケジュールとテーマ
基本的には毎月第2土曜日開催。2月のみ第1土曜日開催。いずれも10:00〜12:00(30分の質疑応答時間を含む)に開催します。

①11/13(土)『絵本ってなんだろう?』
・子どもの今(子どもを取り巻く様々な環境)
・子どもの発達と絵本
・大人にとっての絵本
・グループディスカッション:「よい絵本とは?」

②12/11(土)『よい絵本ってどんな絵本?』
・ロングセラーの底力
・子どもは絵本のどこを見ているのか

③2022/1/8(土)『手渡す絵本を選ぶ視点』
・テーマと素材
・「多様性」と「配慮」
・選書基準
・読み聞かせの意義と技術(講義のみ)

④2022/2/5(土)『1冊の絵本を深く読む』
・読書会〜絵本を深く読む・他者の視点を知る〜(課題図書のタイトルは後日おしらせます)

☆課題図書(絵本)を一冊設定し、参加者全員でその作品を読み深めます。最後に、講師による講評を行います。
☆参加人数によっては小グループに分かれて行い、最後にグループごとに発表を行う形で行います。

⑤2022/3/12(土)『絵本のちから』
・グループディスカッション(テーマは後日おしらせます)
・子どもの本の持つ力
・”メディア”としての大人 〜手渡す人へ〜

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▼5回連続受講

▼単発受講

講座についてのQ&A

Q.絵本は好きで興味があるのですが、詳しい方や深く学んでいる方が多いとついていけるか不安です。
A.絵本がお好きでしたら大丈夫です。
東條知美さんの講座は、絵本を体系的にまなぶことができ、選書についての考え方や配慮についても知ることができます。講座を受けることによって、より深い知識を得て、ご自身の軸を見つけることができます。
また、講座は情報量が多いため、納得がいくまで何度もアーカイブを見直していただけます。
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Q.リアル視聴を購入し、参加できない日は後日アーカイブ視聴でも可能でしょうか?
A.はい。可能です。
 お申込みいただいた方全員に、当日の参加不参加にかかわらずアーカイブ動画をお送りいたします。
 視聴期間は、全講座が終了する2022年4月末までとなっておりますので、納得がいくまで何度もご視聴いただけます。
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Q.アーカイブ動画はデバイスに保存して視聴する形ですか?ネット上の動画を視聴する形ですか?
A.アーカイブは、YouTubeのような、オンライン上に保存しているものをご覧いただくようになります。
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Q. リアル参加をしたいのですが、スマートフォンからでも参加できますか。
A.Zoomというアプリを使って開催しますので、スマートフォンでのご参加も可能です。ただ、資料などが見えにくいかもしれませんので、できればPCからのご参加をおすすめいたします。
PCもスマートフォンも事前にZoomアプリをダウンロードしていただく必要がございます。Zoomの使用について不安がある場合は、講座より前に事前にテストを行うなど、対応させていただきますので、ご相談ください。
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Q. 絵本は読み手がそれぞれに感じるものだと思います。それ以上の意味づけが必要なのでしょうか?
A.今講座では、「読み手の自由」を大切に考えるのと同時に、「子どもへ(絵本を)手渡すとき、偏った主観や感覚だけに依らない選書眼を持つためにはどうしたらよいか?」を学びます。

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