10/1〜営業再開のおしらせ

緊急事態宣言解除を受けて、10/1から予約制で営業を再開いたします。

予約は30分で1組(4名様まで)とさせていただきます。
店内が手狭なため、ご協力をお願いいたします。

▼ご予約はこちらのフォームからお願いします。
https://tenkiame.com/ehonyasan/?page_id=3675

営業再開にあたり、感染対策をしっかり行い、みなさまのお越しをお待ちしております。

※ご入店時のマスクの着用、検温の実施、アルコール消毒にご協力ください
※ご来店時に、ご連絡先をお伺いさせていただきます
※体調が優れないときは、予約されていてもキャンセルをお願いいたします

久しぶりの営業で、みなさまにお会いできるのをとても楽しみにしております。

『あなたのすてきなところはね』原画展(10/1~10/24)

長かった日も短くなり、季節の変わり目を感じますね。
秋が訪れようとしています。

さて、
『あなたのすてきなところはね』
玉置永吉 文 えがしらみちこ 絵 KADOKAWA
原画展を開催します。
※9月30日まで緊急事態宣言にともなう臨時休業中です。

玉置 永吉 作 えがしら みちこ 絵
定価: 1,320円(本体1,200円+税)

自分のことが好きな子に――。子どもたちの心を支える魔法のことば。
あなたが今日、ここにいる。
それは、こんなにステキですごいこと。
(出版社HPより)

これから生きていく子どもたちを勇気づけ
これまで生きてきた大人を癒やします。
玉置永吉さんの言葉はやさしくて、真綿で包み込まれるよう。
えがしらみちこさんの絵はまるで目の前に我が子がいるように
思わず手を伸ばして触りたくなるような質感です。

絵本とはまた違うものがみえてくる「原画」を
ぜひ間近でご覧ください。

【原画展関連イベント】
ー玉置永吉さん・えがしらみちこさんトークイベントー
■日時 2021年10月17日(日)10:30〜12:00
■参加費 3,770円(サイン入絵本付き・税込・送料込)
2,200円(絵本をお持ちの方はこちら)
■開催場所 えほんやさんzoom
■お申込み方法 下記のURLからご決済をお願いいたします。
(Zoomのリンクは、開催当日の2日前を目安にお送りいたします)


皆さまのご参加をお待ちしております!

第5回「#発達障害児ママパパオンライントーク」開催報告

こんにちは。えほんやさん店長のひろこです。
9/17(金)に発達障害児ママパパオンライントークを開催しました。
こちらは全6回開催する中の5回目の開催でした。

発達障害児ママパパオンライントークって、なに?

月1回ペースで開催している「#発達障害児ママパパオンライントーク」。
『あいちゃんのひみつ』の作者であるお二人(竹山美奈子さん、えがしらみちこ)といっしょに、
ざっくばらんにお話しましょうという趣旨で行っています。

前回の様子はこちらからご覧いただけます。

今回のテーマは「おすすめツール」

今回は、いつも竹山さんが使っている便利なおすすめツールを見せながら、説明していただきました。

例えば、カスタネット型のハサミ
自閉っ子は、ハサミを握る部分に指を入れることを嫌がる子もいるようです。
カスタネット型だと、そんな嫌な指を入れる動作もなく、
握る部分が幅広なので、軽い力で切ることができます。

実際に、すずちゃんが使っている様子を竹山さんがブログでご紹介してくださっています。こちら↓

たくさんのグッズをご紹介いただき、本当にどれも便利そうだと思ったのですが、
すべて一朝一夕使えるようになったわけではないようです。
たくさんある商品の中から、自分の子どもに合ったものを見つけ、
長い時間をかけて少しずつ使えるようになってきた…と思った頃には、
身体が成長してサイズが合わなくなったり、バランスが取れなくなったりすると、
サイズを変えたり種類を変えたりして、また少しずつ慣れていく練習からはじめる。
この繰り返しが続いて、今回ご紹介いただいたおすすめツールのご紹介に至っているそうです。

本当にたくさんのツールをご紹介いただいているので、
アーカイブをご覧いただけると参考になることがたくさんあると思います!

おはなしを聞いて思ったこと

おはなしを伺っていると、竹山さんのとても明るく前向きな雰囲気も手伝って、
難なく、苦労なく使えるようになったような錯覚を覚えました
(想像力が足りなさ過ぎですね…反省。)。
しかし、もちろん新しいものを挑戦するのは、すんなりいくこともあれば、そうでないことも。
そして、この前はうまくいったのに、今日はどうしてもダメだということも。
それを毎回毎回、観察し
こういうときはいいけど、このときはダメだったと、
冷静にデータを蓄積していって、
今の竹山家があるのだなぁと思うと、愛を感じずにはいられません!

想像力と思いやり

私が毎回竹山さんのおはなしでメモしてしまうのが「想像力と思いやり」
わからないこと、知らないことをしている人がいると、
怪訝な目で見てしまうのは誰にでもあることだと思います。
自分がわからないことをしている人がいたときに、直接アクションを起こすことは難しいし、
アクションを起こした時に拒絶されるとショックを受けてしまうので、
慣れていないとなかなかできませんよね。

でもそんなときでも
「何か困ったことがあるのかな?」
「どうしたのかわからないけど、がんばれ!」

と、心の中で思うだけでも違うのではないかなと思います。

怪訝な目で見てしまっていたものが、愛ある眼差しに変わって、
みんなが生きやすい世の中になると嬉しいですね。

今回ご紹介いただいた書籍の中に、
今の自分の子育てにも役に立ちそうな本がいくつかあったので、読んでみたいと思います。
竹山さんとおはなしすると、(失礼ながら、勝手に…)ママ友とはなしているみたいで、
いろいろな悩みを聞いてもらったり、アドバイスをいただいたり、
毎回心が元気になります!

次回の開催は…

次回はなんと最終回。
第6回目のテーマは「私のストレス解消法」
これは、講演会などでよく聞かれるそうです。私も以前お伺いしたことがあります。
子育てって、ストレスがたまることが多くあるので、
そのストレスと上手につきあっていくことが大切ですよね。
どんなストレス解消法をしているのか、参加者のみなさんにも伺って、
知らなかった方法があれば試してみたいなぁと思っているところです!

次回参加のお申し込みは↓こちらからお願いします。

【満員御礼】えほん哲学カフェ

「えほん哲学カフェ」は、皆で読み、語り合うことで
1冊の絵本を深く読みときます。
ひとりでは気づかない、新しい読み方や考え方に出会えるかもしれません。
ナビゲーターは岡山のてつがくやさん・松川えりさんです。

今回の絵本は、『せんそうしない』

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【イベント詳細】
日時:10月9日(土)
10:00〜12:00
定員:10名(※満席となりました。ありがとうございました。)
参加費:3,880円(イベント参加費,絵本代,送料,税込)
▼お申込みはこちらから


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【てつがくやさん・松川えりさんProfile】
1979年、大阪府枚方市生まれ。
大阪大学大学院文学研究科博士後期課程 単位取得退学。
学生時代より哲学カフェの活動を始め
大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任研究員を経て、
フリーランスのてつがくやさん(哲学プラクティショナー)に。
岡山を拠点に、カフェ、公民館、福祉施設、病院、学校などで
哲学カフェや対話ワークショップの企画・進行を行う。
▼てつがくやさん・松川えりさんHP
https://www.eri-philo.com/

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※オンライン会議システムzoomを利用してのトークイベントとなります。
※本イベントはインターネット配信のみでの開催となります。
※本イベントはアーカイブの配信はございません。

※はじめてzoomをご利用いただく場合は、zoomのアプリを事前にダウンロードしていただくことをお勧めいたします。
▼zoomについてはこちらの動画をご覧ください。(YouTubeが開きます)
★Zoomの始め方
★初めてzoomに参加される方の事前準備

さらっと気持ちのいい季節に|『あきぞらさんぽ』

えほんやさんの前の通りは
三嶋大社へつづく道なのですが、
ここのところ夕方になるとジョギングされている方を多くみかけます。
犬の散歩でゆったりと歩かれたり、ご夫婦でウォーキングをしたり。

今までは暑くてとても無理!
だったし、そもそもなかなか安易に外へでられませんが、
つかの間外の空気をすうのによい季節になりました。

さんぽといえば……
『あきぞらさんぽ』の季節ですね。
はるかぜ、あめふり、さんさん、ときて、あきぞら。

絵本のなかはすっかり秋空。
うろこのような雲が
遠くまで続いています。

お気に入りの上着をはおって、
いざおさんぽへ。
落ち葉をふんでかさかさかさ。
どんぐりが落ちてきて…
とんぼさんがすいー ときて…
落ち葉のプールにダイブ!
秋をまんきつしています。

落ち葉をふんで、
カシャとかグシャとかなる
あの感覚、楽しいですよね。
気持ちよくグシャとなるのをみつけた時のなんともいえない高揚!

そしてやわらかい落ち葉をみつけたら両手ですくって投げたあげく
そこへ寝転ぶ!
最近めっきりやってないですが、
この絵本みてたら今すぐそれがしたい!!

それにはもうすこし寒くならないとダメかな…。

さて、秋を感じる絵本
読みはじめませんか。(ほ)

あ、ちなみにさんぽシリーズは
『ゆきみちさんぽ』もあります雪❄️

えがしらみちこのサイン本は
オンラインショップにてご注文いただけます♪

臨時休業延長のおしらせ

先日、静岡県も緊急事態宣言の延長されました。

えほんやさんの臨時休業も9/30まで延長させていただくことにいたしました。
休業期間の延長に伴い、
『あなたのすてきな ところはね』原画展の開催を
10/1(金)〜24(日)に変更いたします。

週明けからオープンできるかな…と、ほんの少し淡い期待をしていたのですが、
もう少しの間辛抱することに決断いたしました。

みなさんに、いつでも気軽にご来店いただけるようになってほしいと思っていますが、
なかなかそうもいかず、もどかしい気持ちでいっぱいです。

オンラインショップやオンラインイベントへのご参加で、
えほんやさんを楽しんでいただけると嬉しいです。

早くみなさんに直接お会いできる日がくること、
みなさんが元気で爽やかな秋を楽しんでお過ごしになれるといいな…と
三島の地からお祈りしております^^

えほんやさん

こがようこさん、オンラインイベント開催!

こがようこさんの新刊『どーこかな?』(瑞雲舎)の刊行を記念してイベントを開催します。
発売前のイベントのため、イベントお申込みの方は、発売日より前にお手元に絵本が届きます!

【イベント詳細】
日時:9月26日(日)
10:30〜12:00
参加費:2,450円(サイン本付き,送料・税込)
▼お申込みはこちらから

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(2021.9.9 15:30追記)
9/12(日)までに絵本付きでご注文いただいた方は、サイン本に宛名を入れていただくことができます!
ご注文の際に、備考欄にご記入ください☺️
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▼サイン本もたくさんご準備いただきました!

イベントは二部構成になっています。

【第一部】
こがようこさんによるよ みかた講座

既刊
『へんてこひろば』(童心社)
『くまごろうとちゅうたの あそびえほん』(童心社)
『ぺこぺこ ペコリン』(講談社)
を実際にご家庭や職場で読むときのコツアドバイスしていただきます。
各出版社に許可もいただいているので、こがさんご本人による
読み聞かせもしていただきます!!

リアルタイム参加の方は、画面をオンにして、
直接こがさんにご質問いただくことも可能です。

読み聞かせのときの悩みなどある方は、ご質問ください!

【第二部】
新刊『どーこかな?』についてのトークイベント

10/1発売の『どーこかな?』の制作についてのおはなしを
トークイベントとして伺っていきます。
瑞雲舎の井上みほ子さんにもゲストでご登壇いただきます!

制作に至った経緯や、絵本に込めた想い。
製作途中でどんな変更があったのか!?などなど。
まだ小さいお孫さんと楽しく過ごしている、こがさんと井上さんだからこそ
この本を創ることができたのだと想います^^

こんな方に聞いてほしい!
★幼稚園や保育園の現場で読み聞かせをされる方!
読み聞かせボランティアをされている方!
★あかちゃんと絵本を使って遊びたいママ・パパ・おばあちゃん・おじいちゃん

 

もしリアルタイム参加が難しい方も、アーカイブがあるのでご安心ください。
お申込みいただいた方には、リアルタイム参加の方にもアーカイブをお送りいたします。
※アーカイブの視聴期間は10/3(日)までとなります。

みなさまのお申込みを楽しみにお待ちしております。

▼お申込みはこちらから

▼サイン本もたくさんご準備いただきました!

どんな気持ちか、想像してみる|『どんなかんじかなあ』

ここ数年意識していることがあります。

「今、どんな気持ち」か想像すること。
それは自分を含め、
いま話している相手や、
SNSでみかけた人や、
テレビの向こうの人。
LINEを送ってきた友人も。

言葉や文章をみて
「なぜそういったのか(その言葉を使ったのか)」
「今、どんな状況で、どんな心境か」
想像しようとしています。

実際には自分の事以外なにもわからないし、
とくに何かが変わるわけではないのですが、
そうした方が自分の気持ちが落ち着くからです。
ブレイディみかこさんの著書
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』のなかの、
エンパシーとはなにか。
というくだりで
息子さんが
「自分で誰かの靴を履いてみること」と表現するのですが、
個人的にはとてもしっくりきました。

共感したり、気持ちを寄せる。とまたすこし違う
「想像する」
「理解しようとしてみる」
のような感覚を意識しながら
見たり聞いたり話したりするようにしています。

『どんなかんじかなあ』
中山千夏 ぶん 和田誠 え


この絵本の主人公ひろくんは
友達のまりちゃんが
めがみえないのはどんなかんじかなと想像し、
言葉にして伝えます。

友達のさのくんが
みみがきこえないのは
どんなかんじかなと想像し、
言葉にして伝えます。

そうして友達のことを考えているうちに
新たな発見があったりします。
想像を超えた相手の気持ちを知ったりします。

ひろくんのようにできるのが理想ですが、
少しでも近づいてみようとは
ここ数年意識していることです。

同時にもうひとつ気をつけているのが、
「想像しきれなかった」としても
あまりがっかりしたり、
キリキリしないこと。

それは自分にも相手にも。
あぁ そういうこともあるのか。とわかれば
それでいいのではないかなぁと思っています。
(ゆるゆる
そんなわけでした(ほ)

絵本沼講座「あの兎の衝撃と凄み。」【9/5開催しました】

こんにちは、えほんやさんのひろこ店長です。
今日はオンラインで「絵本沼講座」でした。

絵本沼講座って…?
絵本沼講座は、吉田進み矢さんが、パワポを使ったプレゼン方式の絵本評論です。

前回は『はらぺこあおむし』を題材にして講座をしていただきました。
前回の開催報告はこちらからご覧いただけます。
▼第1回絵本沼講座「青虫の必然と逡巡」開催報告

進み矢さんといえば、「パワポ芸」とも言えるプレゼン形式が非常に独特なのですが、
そのプレゼン内容が濃ゆいこと、濃ゆいこと…。

作者はもちろん、その周辺人物や、翻訳者についても話が広がります。
しかも途中で「さて、これは誰のことでしょう?」など質問されるので気が抜けない…笑
ほどよい緊張感と、知識欲が満たされていきます。

気になる、絵本講座の内容は…
今回のタイトルは「あの兎の衝撃と凄み。」。
そのパワポの画面はこんな感じです。

「あの兎」は、みなさんご存知、ミッフィーちゃんです。
講座は<衝撃編>と<凄み。編>の二部編成で進められます。

<衝撃編>
衝撃編では、ミッフィーちゃんの絵本を作ったディック・ブルーナについて、
そしてそれを日本で出版した某出版社の某編集長のこと。翻訳者のこと。

もう、ミッフィーちゃんに関係のある人たちが、いろんな関係で複雑に絡み合っているのです。
「この人、きっと●●さんだろうなぁ」なんて、勝手に想像しながら聞いていると、
その予想を見事に裏切られ、まさかここにこの人が!!!という驚き…。

でも、この裏切り&驚きのセットが衝撃すぎて、記憶に鮮明に残ってくるんですよね。

今回の講座『うさこちゃんときゃらめる』という絵本が課題絵本になっていて、
事前に読んで、当日も手元に準備しておいてくださいというおはなしでした。

そしてこの『うさこちゃんときゃらめる』、内容がかなり衝撃的!
あのかわいらしいうさこちゃんでこんな絵本が出ているなんて!!
と、驚いてしまうので、はじめに<衝撃編>と聞いたときは、
きっとこの絵本の内容が出てくるだろうと思っていたのですが、まさか未出…。

絵本の内容以上の衝撃が準備されていました。

そのひとつが名前。
■ナインチェ・プラウス
■うさこちゃん
■ミッフィー
1つのキャラクターで3つの名前があります。みなさんご存知でしたか?

続いて<凄み。編>。

こちらでは、前述の『うさこちゃんときゃらめる』といくつかの作品を紹介しながら、
その絵本ができる過程などをおはなしいただきました。

「きゃらめる」の内容は本当に衝撃的ですが、
どうしてこれが作られたのか?
ブルーナは編集者をつけず、ひとりで絵本を作っていたが、
作品の評価は誰にしてもらっていたのか?
など、ブルーナの意図を知ると、「なるほど。これは子どもといっしょに読みたい。」と思う作品ばかり。

また、ブルーナは、の絵本の背景の色にもそれぞれ意味をもたせていたそう。
背景色のことも聞くと、これから絵本を読むときの印象が変わりそうです。

<凄み。編>を聞くと、ブルーナの作品に対する想い、愛が感じられ、
全作品を手元において、読みたくなりました。

講座を聞いて感じたこと
前回もそうですが、様々な角度(しかも、自分が考えないような視点)から
作品を紹介してもらうと、その作者がとても愛おしく、尊く感じられ、
その作者が作った絵本を全部新たな目線で読みたくなってきます。

作家さんにお話しを伺うと、絵本や作品に対する想いを伺えて
ファンになるのはもちろんですが、
なかなかお話しを伺うことができない方、
すでにお亡くなりになっている方のことをお話しいただくことで、
同じように作家さんのことが大好きになることができます。

いろいろな方のお話を伺ったり、考察することで、
多角的に物事を捉えられるようになるので、
これからもトークイベントや絵本沼講座は
積極的におこなっていきたいイベントだと感じました。

大人の方がここで知った知識や思いを、小さい方たちへシェアしてくださるとうれしいなぁ。

内容が気になる方は、アーカイブの販売もしています。
▼アーカイブはご購入いただけます。

吉田進み矢さんって…?
最後に、吉田進み矢さんのプロフィールをご紹介

絵本評論、絵本史研究。出版業界生活28年、
川上から川下まで、ずっと児童書・絵本担当。
大阪出身埼玉在住。
★絵本を読んで考察する愉しさをパワポを使った
プレゼン形式で伝える「絵本沼講座」を各地で開催。
参加された方からは「絵本の見方が変わった」との感想多数。
▼ブログ「絵本沼」

次回もぜひ開催したいと思っています!
次のテーマは何かなぁ?^^

リズムの料理|『サンドイッチ サンドイッチ』

みなさんは、
パン派でしょうか
ごはん派でしょうか?
めん派 という方もいらっしゃるのかな…

わたしは派閥を乗り越えた存在なのでなんでもすき派です。(きく意味
しかしサンドイッチという存在もある意味、
派閥に属さない感じがします。

なんでも挟んでいくスタイル。
挟むとまるくおさまる。
(四角いけど

『サンドイッチ サンドイッチ』
小西栄子 福音館書店


この絵本の素晴らしいさは、絵と色は勿論ですが、
ことばのリズムだと思います。

冒頭の
「はじめに バターを たっぷり ぬって」
ここからすでにお腹がなりそう。
声に出して読むと、
パンの上に次々と具がのってくるのが動画のように動く感じがします。
今、まさにサンドイッチが出来上がっていく!
できあがり と、サンドイッチが三角に切れている場面がありますが、
ナイフをいれてレタスやキュウリをザクザクと切った時のあの音が聴こえてきそうなフレッシュさ!
お子さんが、お野菜あんまり…でも食べてみたい!となってしまうパワーがあります。

多少食欲がないな……という時もこの絵本読んだら、
なんかすこし食べようか。と思えそう。
食べる喜びを脳に染み込ませてください!
一緒に読んだら作ってみるのも楽しいですね♪

9月のスケジュール

今日から9月ですね!

緊急事態宣言が解除される予定の9/12(日)までは、臨時休業とさせていただきます。
早くみなさんに気軽にご来店いただけるようになることを祈っております。

おやすみをいただいている間も、オンラインでのイベントは、変わらず開催いたします!
ご興味のあるものがございましたら、お気軽にご参加いただけるとうれしいです。

 

 

    ■9/26(日)こがようこさん新刊記念イベント

オンラインはまだ経験したことがないので、ちょっと…という方も、
わからないことはフォローさせていただきますので、
お気軽にお問い合わせくださいね^^

オンラインでは、zoomというオンライン会議システムを使っています。
こちらの使い方についても、YouTubeで動画をアップしていますので、
ご心配のある方は、一度ご覧いただくといいかと思います。

▼▽▼▽初めてzoomに参加される方の事前準備

▼▽▼▽初心者さんのZOOMの始め方

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